断頭台に花束をまだ評価がありません

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必要時間4時間,4時間半,5時間以上
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作品内容

舞台は18世紀末のフランス、富は一握りの貴族や聖職者といった特権階級に独占され、一般市民は貧困に喘ぐ中、繰り返される戦争や宮廷の贅沢により国庫は枯渇寸前、その椅寄せは第三身分たる市民への増税という形で行われた。既に払える税も、耕す土地もないというのに。

1799年、バスティーユ襲撃事件の失敗から10年が経った現代では、わずかに残った革命軍の残滓が細々と活動を続けていた。たびたび行われる市民への啓蒙活動、パンフレットの配布、市民の中でも比較的生まれがよく高等教育を受けたブルジョワ達が先頭に立って、光を失った貧困層の瞳に革命の闘志を燃え上がらせようと必死だった。

そんなある日、パリ市内のカフェで一人の男の遺体が見つかる。
偶然かあるいは必然か、その場に居合わせた君たちは、オーナーの指示に従いその死の真相を解き明かすことになる。これは、革命軍の仕業か、それともまた別の渦巻く陰謀がもたらした悲劇なのか。

__多くの血を吸った断頭台の傍らには、今日も花束が添えられている。

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