オフラインで遊べるマーダーミステリーのシナリオを集めました。
パッケージになっているパッケージ型と、店舗で遊べる店舗型のもの、そしてその両方で遊べるシナリオがあります。

魔女の聖餐式
その館に入ったものは呪われて死ぬ との都市伝説がある古い洋館 そこは魔女館と呼ばれていた

白殺し type-K
【白殺し(しろころし)】 [名] 藍染の最初の工程で得られる、きわめて白に近い藍色。わずかに青い白色。 東京郊外にある男女共学の美雲(びうん)高等学校の華、国府田 真白(こうだ ましろ)は眩しすぎた。 学園の生徒会長で弓道部主将の彼女は、全国大会でのめざましい成績や学力テストトップクラスの実力など、まさに才色兼備・文武両道を地で行く美少女だった。 そんな真白を羨み、妬み、恨み、「あなたさえいなければ」と願う七人の女子高生。彼女たちは、校外活動で偶然にも同じグループとなり、お互いが真白を疎ましく思っていることを知った。 誰かが一言つぶやいた「死んでしまえばいいのに」という他愛もない言葉と、ふとしたことから手に入れた凶器により、七人は真白の殺害計画を立てることとなる。こうして七つの小さな悪意は一つの大きな悪意へと変貌した。 決行予定日は夏休みの始まる初日、7月28日。のはずだった… しかし最終登校日の7月27日に真白の死体が発見される。裏切ったのは誰? このうちの何者かの行動で計画の歯車は狂いだしていく。 だが、そんな中でも、みな心の奥では思っていた。 眩しすぎた あなたは さようなら

鬼哭館の殺人事件
これは、誰にも形容できない或る想いの物語 時は、大正。 帝都の外れに、死人の藝術を揃えた奇妙な館が噂される。 その名は「鬼哭館」。 ここでは時折、客人を招き奇妙な展示が開かれる。 此度の祭典に現れたのは、六人。 そうして一夜明けたのちに、現れるのは一つの死体。 不可解な死体は、まさに死人の館を飾るにふさわしい「鬼の祟り」。 さぁ、不可解な殺人現場に、いかなる秘密と物語が隠されているのか。 大正ロマンマーダーミステリイ 「鬼哭館の殺人事件」 これより、開幕となります。

あの夏の囚人
MYSTERY PARTY IN THE BOX SERIESの第6弾。 青年は、自分の遺影を見つめていた。 彼は自分が死者であることに気づいている。 だが自分が死ぬ数日前までの記憶がない。 幸い、葬儀には旧友たちが久しぶりに集まってくれている。 彼らの力を借りれば、自分が死んだ理由がわかるかもしれない……。 13年前の「あの夏」に囚われた若者たちが織りなす、追憶と再生の物語。 GMなしで楽しめる、大人気パッケージ型マーダーミステリーシリーズ第6弾。 幽霊プレイヤーによる「他人の手札の閲覧」ルール、 漁船による「小島の探索」ルールといったギミックが新鮮で、圧倒的なテキスト量と驚きに満ちた展開が魅力です。

九頭竜館の殺人
グループSNEとcosaicがタッグを組み、 マーダーミステリーを手に取りやすいパッケージ型(箱入り)シリーズとして展開。 マーダーミステリーはミステリー小説や人狼ゲーム、謎解きゲーム、 TRPGといった数多くのジャンルの特徴を併せ持つ、とても贅沢なエンタテインメント。 本作『九頭竜館の殺人』は館とホラーがテーマの、少しノスタルジックな雰囲気を持つ作品です。 降霊会や「太古の化け物」といった要素があり、クトゥルフ神話をテーマにしたTRPGが好きな人は特に楽しめるはず。 マーダーミステリーの入門としてもおすすめです。 プレイ人数:7~9人 プレイ時間:120分 対象年齢:15歳以上 ゲームデザイン:秋口ぎぐる (Amazon.co.jpより)

ゲームマーケット2020大阪殺人事件
国内最大規模のアナログゲームイベント「ゲームマーケット」。ボードゲーム製作サークル「ゼロワンゲームズ」は、ゲームマーケット2019春に初出展した「バッティング・インフェルノ」がゲームマーケット大賞を受賞、一躍人気サークルとなった。 今回のゲームマーケット2020大阪でも、期待の新作「ラストレガシー」が、持ち込んだ300部が完売する人気だった。 ひとつ目の事件がおきたのは17時の閉会時だ。販売ブースの机の上に「ゼロワンゲームズは盗作」と書かれたメモが見つかる。メンバーの間に不穏な空気が流れるが、それに触れる者はいなかった。 ホテルに到着し、18時にチェックインを済ますと、メンバーたちはそれぞれの部屋へ入る。1時間後の19時、打ち上げに行くため1階のロビーに集合するが、グラフィックデザイナーの四葉が来ない。スタッフに頼んで705号室を開けてもらうと、そこには、電気スタンドのコードで首を絞められた四葉の死体、そしてその手元にはあのメモがあった。 警察の現場検証が行われ、ホテルの一室で待機する間、誰ともなく、疑問が漏れる。 「四葉を殺したのはだれだろう?」

約束の場所へ
GM不要の初心者向けのマーダーミステリーシナリオ! 春も終わりかけたころ、スポーツ特待生の「裕也」は、あるイベントを企画した。リーダー「真司」の家族が所有する別荘に泊まり、近くにある有名な恋愛成就のほこらを観光しようというものだ。参加者は裕也の彼女「夏希」、そのおてんばな妹「夏海」、そして夏希が誘った内向的な文学少女「汐璃」と助教の「慶一郎」である。夏希はこの旅行で汐璃に友達ができればと思っていた。 旅行は2泊3日の計画だったが、予定通りとはいかなかった。まずは真司が買うコーラを間違えたことが原因で裕也と口論になった。また、日程のことで全員の間に不和が生じたりもした。間に合わせの夕飯を取り、ロビーでテレビゲームをして各自が部屋に戻るころには、窓の外で大粒の雨が降っていた。まるでトラブル続きのあなたたちをあざ笑うかのように……。 翌日、太陽とともにやってきたのは爽やかな朝ではなく、険しい顔の警察官であった。警察官はにわかには信じがたい情報を口にする。「裕也の死体が恋愛成就のほこらで発見された」というのだ。昨日の大雨のせいで、外部の警察が応援に来るには時間がかかる。最後に被害者と一緒にいたあなたたちは、当然、捜査への協力を要請される。場を支配する沈黙の中で、皆は同じ考えを口に出せないでいた──犯人はこの中にいるのだろうか?

鱗は剥がれて禊がれる
古より、竜は神として人々から崇められてきた。 全ての命を統べ、空を跨ぎ、海をも超える存在。 竜はこの世で最も誉れ高い生物だった。 しかし、竜は罪を犯した。 自らより下等な生物である人間と交わり、子を成したのだ。 竜と人の子は「竜人」と呼ばれて忌み嫌われた。 この世界には竜人を除け者としない稀有な国も存在した。 高く切り立った崖に囲まれたこの国では、神と人の血を継いだ竜人を特別な存在として扱った。 人々は竜人を歓迎し、供物を捧げ、その存在を奉った。 そして、竜人のために竜人だけが暮らす村を作った。 その村は、迫害され続けていた竜人たちにとって天国のような場所だった。 竜人たちはみな、幸せに暮らしていた。 ――この村の長が殺されるまでは。

星空のマリス
「知識は罪だ」 人類が長い時間をかけ辿り着いた、たったひとつの真実。 人は知る事で憎み、知る事で争い、知る事で殺し、知る事で滅んだ。 地下に逃げた我々は、その学びを決して忘れる事なく、否、決して思い出す事なく生きていこう。 ―――。 朝が来ると光が差し込み、やがて空が橙色に染まり、そして静かな夜が訪れる。 このシステムを思いつき開発した人は、きっと素晴らしい人だろう。 だって、朝焼けを見ていると、今日も頑張ろうって思えるから。 だって、夕暮れを見ていると、優しい気持ちになれるから。 だって、星空を見ていると、明日を待ち望んで眠れるから。 ―――この世界は素晴らしい物で溢れている。 作り物のように美しく、気味が悪いくらいに優しい。 そんな悲劇が似合わない世界で。 あなたたちのお話が、はじまります。

純白の悪意 Rebooted
昭和35年(1960年)、秋、舞台は福島県福島市の聖エウラリア病院。 年の初めに事故で全身不随となった南部哲也(65歳)は床に伏せていた。 全身が動かない哲也だが、息子二人は病院の医療スタッフに治療の継続を願い出た。 9月20日、いつものように息子たちやその嫁は見舞いをしに病院を訪れる。長男が病室へ入ったところ、南部哲也は静かにベッドに横たわり息を引き取っていた…。

マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド
20XX年、ゾンビ化ウィルスの感染拡大により文明は崩壊。 生き残った人々が暮らすコミュニティへ現れた白衣の男は、 「抗体が見つかった。これでゾンビ化を抑えられる! 」と告げたのち、何者かに殺害されてしまう。 各地で続発する「ゾンビ信奉者」たちによる襲撃事件。 謎の絞殺魔の噂。 次々と姿を消していく生存者と、夜な夜な地下から届く謎の歌声……。 すべての謎を解き明かし、「安全圏」へ至る者はだれか? GMなしで楽しめる、大人気パッケージ型マーダーミステリーシリーズ作品。 ゾンビパニック映画でおなじみのショッピングモールで繰り広げられる群像劇や幾重にも分岐するマルチエンディングが魅力です。

白躯
白無垢の花嫁は、血に染まっていた……。