マーダーミステリーを対象年齢ごとに集めました。

Smoker’s Panic
自然豊かな山荘へBBQを楽しみに来た三人の女子大生。 ところが、ご多分に漏れず麓へと続く道は通行止め──クローズドサークルが出来上がり、彼女らは一晩この山荘に閉じ込められることとなる。 「あかん、コナ○やったら人が死ぬ展開や」 「言ってる場合か、事件ならもう起きてるよ」 「そうよ、大事件よ、いったいどうするの!」 沈黙の一瞬に、セミの鳴く声がどこかむなしくこだまする。 一人は天を仰ぎ、一人は力なく首を振り、一人は嵐のように叫んだ。 山から下りられないってことは──と。そこで言葉を切り、そして、この世の終わりのような表情を浮かべこう続ける。 「──それじゃあいったい、どうやってタバコを買いに行くのよ!」 そう──三人はもれなく、超のつく愛煙家なのであった。

LYCAN
中世、ヨーロッパ。「除け者村」と呼ばれる人里離れた山間の村で、突如として殺人事件が起こった。殺された村長は、この村の歴史を古くから知っている唯一の人間。容疑者は数少ない4人の年若い村民と、昨日この村を訪れた旅人のみ…。 【旅人】は村に来た理由どころか性別さえも分からない。 死体を検分した【神父】はこの村に不釣り合いな教会に住んでいる。 その妹である【村娘】は高齢の村長を世話していた人間。 【遊び人】は村長の孫で、もっとも近い存在故か喧嘩も多かった。 【羊飼い】の羊が最近獣に襲われているのは何か関係があるのだろうか… 教会に集まった5人は、事件の真相を突き止めるために捜索を開始した。その胸に各々の重大な秘密を抱えながら…。

魔女の聖餐式
その館に入ったものは呪われて死ぬ との都市伝説がある古い洋館 そこは魔女館と呼ばれていた

四人の令嬢と執事たち
とある資産家の別荘に集まった四人の令嬢とその執事たち。彼女たちはこの別荘の持ち主である眞中氏の一人息子、征一郎の婚約者候補であり、今夜の夕食会で正式な婚約者が発表される予定だった。 しかし当日は夕方から酷い暴風雨となり、父親の眞中氏が別荘に到着出来なかったため婚約者の発表は取り止めとなった。 そして翌朝、征一郎の死体が発見された。 果たして彼を殺したのは一体…? 令嬢と執事のペアで行う、協力あり・裏切りありのマーダーミステリー!

約束の場所へ
GM不要の初心者向けのマーダーミステリーシナリオ! 春も終わりかけたころ、スポーツ特待生の「裕也」は、あるイベントを企画した。リーダー「真司」の家族が所有する別荘に泊まり、近くにある有名な恋愛成就のほこらを観光しようというものだ。参加者は裕也の彼女「夏希」、そのおてんばな妹「夏海」、そして夏希が誘った内向的な文学少女「汐璃」と助教の「慶一郎」である。夏希はこの旅行で汐璃に友達ができればと思っていた。 旅行は2泊3日の計画だったが、予定通りとはいかなかった。まずは真司が買うコーラを間違えたことが原因で裕也と口論になった。また、日程のことで全員の間に不和が生じたりもした。間に合わせの夕飯を取り、ロビーでテレビゲームをして各自が部屋に戻るころには、窓の外で大粒の雨が降っていた。まるでトラブル続きのあなたたちをあざ笑うかのように……。 翌日、太陽とともにやってきたのは爽やかな朝ではなく、険しい顔の警察官であった。警察官はにわかには信じがたい情報を口にする。「裕也の死体が恋愛成就のほこらで発見された」というのだ。昨日の大雨のせいで、外部の警察が応援に来るには時間がかかる。最後に被害者と一緒にいたあなたたちは、当然、捜査への協力を要請される。場を支配する沈黙の中で、皆は同じ考えを口に出せないでいた──犯人はこの中にいるのだろうか?

亡霊島殺人事件
無人島旅行中に友人が転落死した。 部屋には「迎えに来たよ」というメッセージ。 無人島にいるのはあなたたちだけ。 海が荒れ、警察の到着できない状況の中であなたたちは一晩を過ごさなければならない。 見え隠れする3年前の事故の影と、不気味なメッセージの謎。 全てを解決することができるだろうか。 犯人は貴方達の中にいる。

さんごくし殺人事件
劉備、関羽、張飛の3人は、桃園にて「我ら生まれた日は違えども 死す時は同じ日同じ時を願わん」(意訳:ずっ友だょ!)と誓い合った仲間。 しかし、劉備(イイヒト)、関羽(堅物)、張飛(脳筋)では、熾烈な戦国の世において到底勝ち目はなかった。 そこで劉備は、ニートだった孔明(天才)を勧誘しようと計画。 孔明の屋敷を訪れたものの、2回は断られてしまう。 しかし最後の望みをかけた3回目の訪問時……なんと孔明は死んでいた! 隣人曰く、ここ数日孔明の屋敷を訪れたのはこの3人しかいないらしい。 犯人はいったい誰だ?

少年少女Aの独白
―これは「守る」物語― プレイヤー達は私立水鏡学園小等部の6年生と、その関係者だ。 クラスメイトのルゥが川で死体で発見された。 彼の机からは「川に遊びに行こうと」いうメモ。 昨日彼の身にはいったい、何があったのだろうか。 ★刑事役職有/マルチエンディング 刑事役職のプレイヤーが選んだ真相(推理)によってエンディングが変化します

青鈍色にとける
ある日、そっと置かれていた黒い封筒。 中には招待状が入っていた。 「2月1日に嶺上山のふもとの別荘へお越しください。 事故の真相について話しましょう。」 ―――1 年前に起きた悲劇。 冬、大学時代の登山サークルの仲間達で 一泊の旅行へと出かけた。 夜明け前、青鈍色の空の刻。 1 台の車が崖底に転落し、燃え上がった。 車からは焼死体が見つかり、 最終的に事故として処理された――― 仲間の死は本当に事故なのか。 そして、この招待状の差出人は誰なのか。 招待状によって集められた、7 人の話し合いが始まる。

幼さの答え合わせ
1960年代 安保闘争を筆頭に、違憲の改正や汚職外交の払拭という大義名分の下に行われた、「学生運動」が衆目を集めていた時代。 冬も半ばを過ぎた頃、あなた達4人は所属していた新左翼団体に命じられ、製薬会社社長の息子であり当時小学3年生だった「少年A」を拉致し、身代金を強奪する活動資金獲得計画に参加しました。 管理者不在になっていた河川敷の小屋を利用して少年を監禁し、身代金回収後に解放するというもっとも単純な計画でした。 しかし、この計画は失敗に終わります。 計画序盤の夜、少年の姿が忽然と消えてしまったのです。 あなた達は逃走後、幹部命令により長期の国外逃亡生活に入りました。 公訴時効が成立した16年後、顔も知られておらず世間も事件に興味を失ったと判断し、あなた達は日本へ帰国します。 しかしおかしなことに、事件から16年が経過した今でも 少年Aが姿を現したというニュースが発表されていないのです。 少年は、どこへ消えてしまったのか。 あなた達はそれを探るために、あの頃行きつけだった喫茶店で16年ぶりに集いました。

総受けBL学園
ここは私立星ヶ宮学園 城かと見間違うほどの校舎がそびえ立つ 超ブルジョワ全寮男子校だ 好奇心旺盛な男子高校生の恋愛対象が同性に向くのも不思議ではない。 俺は木下歩(きのした あゆむ) 怖くなるほどに俺を溺愛している叔父の理事長、星ヶ宮漣(ほしがみやれん)に勧められ、 この気の狂った学園の2年に編入することとなった。 頭のおかしいホモ野郎たちに日々口説かれ、心身ともに疲れている。 そんなクレイジーな奴らを不服ながら紹介する。

ヒマワリの咲く季節 ドタバタわんわんミステリー
ヒマワリの咲く季節。 とある田舎の広い庭の家に 平和に暮らす5匹の犬たちと犬好き夫婦がおりました。 あきれるほど平和なこの家族に ある日大事件が起こります。 ー大切な「ごちそう」がなくなったのだー 「ごちそう」は年に一回しか食べられません。 勝手に食べるなんてとんでもない! 一体誰が食べたんだ! 犬たちは会議を始めました。