5時間以上かかる大作マーダーミステリーの情報を集めました。

記憶の海とラピスラズリ

Bright Choice
大陸一の領土を誇る大国・ブライト王国。その王として長年君臨してきたアーベルが、何者かに殺害された。王城に集いし者たちは、彼の死の真相を追及する中で自らの運命を呪うことになるかもしれない。

死神は白衣をまとう:DEATH WEARS WHITE… SL-096
デトロイトのブライトン病院。高名な外科医・レモレット医師が、研究室の床で2発の銃弾を受けて死んでいるのをコスタ看護師長が発見した。この部屋にいるのは7人の人物。「警察が来るまで遺体には触らないほうが良いだろう。私が電話をしてこよう」と言いながらバークレイ理事長が部屋を去ろうとしたその時、銃を持った男と脚を撃たれた血だらけの男が部屋へと侵入し、その場を占拠した。こうして殺人事件と人質事件が同時に発生する! しかしここに残された人物は一癖も二癖もある怪しい人物ばかり。交錯する過去、ねじれたプロット、多くの謎、不確かな動機、万全なアリバイが絡み合い交錯してゆく……明確なのは、殺人事件の犯人が“この中の誰か"だということ!!

現実からの救済
「……私、イバランこそが、あなたたちの救世主、メシアなのです。 明日が見えず不安になる事もあるでしょう、でも大丈夫。 私がみんなに未来を示しましょう。 さあ、目を閉じて!一緒に!未来へ!」 「おこおこー!」 「「「おこおこー!!」」」 ―――。 「新興宗教団体メシア」の教祖イバランが殺された。 容疑者は、殺害当日本部にいた幹部5名。 死体の処理は問題なく出来る。 犯人を見つけ、粛清を。それが彼ら幹部全員の意見となった。

忘れじの赤に蓋をして
現代の日本、田園風景が広がる小さな村がこの物語の舞台である。 10年ぶりに再開した同級生達は、高校卒業を記念して埋めたタイムカプセルを掘り起こそうと丘に集まるが、そこである事実が発覚する。 曖昧な記憶を辿りながら、自らの秘密を守りながら、その蓋を開けた先に待っている真実とは…

産まれる心の執着
君たちは昔から不思議の国の夢を見ている。その夢の世界で、赤の国の女王が死んでいた。浴室で一人溺れ死んでいたのである。さらに密室とのこと。一体何が……? 奇妙な夢を見ていた。寝ぼけた頭で思い出す。君たちは現在、高校のボードゲーム部合宿の真っ最中で、山奥のペンションに泊っていた。奇妙な夢を見たな、そう思っていると顧問が騒いでいる。部員の一人である伏木亜梨朱が居ないとのことだ。捜索した結果、ペンションの裏手にある池で亜梨朱の死体が見つかった。あの夢と何か関係があるのだろうか?

退廃世界の流浪人
西暦が忘れ去られた遥か未来の地球。 文明が衰退して滅亡を待つだけの時代と化していた。 残された数少ない生存者達は何も考えず 流浪人としてその日暮らしの生活をしていた。 それでも流浪人たちは悲観する事なく交流を楽しんでいたが ある日、誰かが交流所を破壊しようとしていた。

星空のマリス
「知識は罪だ」 人類が長い時間をかけ辿り着いた、たったひとつの真実。 人は知る事で憎み、知る事で争い、知る事で殺し、知る事で滅んだ。 地下に逃げた我々は、その学びを決して忘れる事なく、否、決して思い出す事なく生きていこう。 ―――。 朝が来ると光が差し込み、やがて空が橙色に染まり、そして静かな夜が訪れる。 このシステムを思いつき開発した人は、きっと素晴らしい人だろう。 だって、朝焼けを見ていると、今日も頑張ろうって思えるから。 だって、夕暮れを見ていると、優しい気持ちになれるから。 だって、星空を見ていると、明日を待ち望んで眠れるから。 ―――この世界は素晴らしい物で溢れている。 作り物のように美しく、気味が悪いくらいに優しい。 そんな悲劇が似合わない世界で。 あなたたちのお話が、はじまります。

絆の永逝
マーダーミステリー「絆の永逝」 ―これは、「約束」の物語― 切なく、ほろ苦い青春 その思い出と絆は不老不死

雲隠れの間に薔薇は散る
一人の騎士が囚われた。騎士には黒き噂がまとう。 民を閨に招きいれ、一夜限りの愛に睦み、最期は骨まで貪りつくす。 散った魂はすでに17。類なき虐殺の獣である。 捕らえた領主は騎士を誹り、暗い地下牢に閉じ込めた。 それが昨夜の出来事であった。 翌朝城には悲鳴が響く。 侍女の一人が息絶えた。地下牢の中はもぬけの殻。 蒼白の領主は城下を閉ざし、疑わしきを呼び集めた。 嫌疑かかるは6人の騎士。 己の潔白を示すには、他の醜穢を暴かねばならぬ。 今宵地獄は何処に開く。

断頭台に花束を
舞台は18世紀末のフランス、富は一握りの貴族や聖職者といった特権階級に独占され、一般市民は貧困に喘ぐ中、繰り返される戦争や宮廷の贅沢により国庫は枯渇寸前、その椅寄せは第三身分たる市民への増税という形で行われた。既に払える税も、耕す土地もないというのに。 1799年、バスティーユ襲撃事件の失敗から10年が経った現代では、わずかに残った革命軍の残滓が細々と活動を続けていた。たびたび行われる市民への啓蒙活動、パンフレットの配布、市民の中でも比較的生まれがよく高等教育を受けたブルジョワ達が先頭に立って、光を失った貧困層の瞳に革命の闘志を燃え上がらせようと必死だった。 そんなある日、パリ市内のカフェで一人の男の遺体が見つかる。 偶然かあるいは必然か、その場に居合わせた君たちは、オーナーの指示に従いその死の真相を解き明かすことになる。これは、革命軍の仕業か、それともまた別の渦巻く陰謀がもたらした悲劇なのか。 __多くの血を吸った断頭台の傍らには、今日も花束が添えられている。

さよならを聞かせて
6人全員が主人公。 人にはそれぞれの道、人生がある。 そして、人生には必ず分岐が存在する。 そんな人生を描いたような、選択により物語が変化する、スクランブル交差点型マーダーミステリー。とある出来事をきっかけに、皆の思いが交錯し、物語はひとつの終着点を迎えるだろう。