きみどり水族館のマーダーミステリー

ときは今から少しだけ先。地球以外の星で生活する方法をみつけた人間は、水星から海王星まですべての星を居住スペースとしていた。 星から星への移動は、現代でいうエレベーターのように自動操縦の無人宇宙船で行うことが当たり前になっていた。 今回の事件は、地球から月へと向かう無人宇宙船で起こる。約７時間のフライトで起こった殺人事件。 6人で飛び立ったはずの宇宙船にはいまや2人しか残っていなかった。 果たして目の前にいる相手は仲間なのか？敵なのか？宇宙船では血のついたナイフ、毒入りカプセルが見つかった。 混沌とした状況の中、生き延びる術を探るため2人は話し合いに身を投じる。

新設のボードゲームサークル合宿で、森の中のロッジに来た4人。楽しい時間が過ぎていくと思われたが、ふとリビングを見るとサークル長の部屋から血のあとができている。急いで部屋に入ると、サークル長がナイフを突き刺されて血を流していた。しかし、彼の身体は明らかに異様であった。真っ赤な目、長い牙、そして背中の黒い翼。本の世界でしか見たことのない、吸血鬼が目の前で死んでいた。 （被害者）夏樹：　ボードゲームサークルを建てたサークル長 〇キャラクター１　雨宮卓也（あまみや　たくや） インドア趣味の大学2年生。夏樹とは幼馴染で、何かと趣味と気があう二人はいつも一緒だ。 〇キャラクター２　七瀬未希（ななせ　みき） アウトドア派の大学2年生。ボードゲームはサークルに入ってから始めた。好きな遊びはボウリング。 〇キャラクター３　玉置叶（たまおき　かなえ） ボードゲーム趣味の大学1年生。対戦要素のあるゲームが好きで、戦略ゲームにはめっぽう強い。