あの夏のアンタレス
気がつくと私たちは銀河鉄道に乗っていた。 きらめく星の間を駆け抜ける列車に乗っているのは、学園祭の日に殺されたはずの少女と４人の関係者たち。 少女は殺された日の記憶を失っている。 銀河鉄道が進むごとに、取り戻されていくあの日の記憶と隠された真実。 登場人物同士の対話を重ねることで絡まる謎をほどき、真のストーリーを見つけ出す朗読劇型ミステリー。
ユウグレノート
名探偵本夢写楽～最初で最後の事件～
妖艶な女主人の招待のもと、別荘に集められた男女たち。 そこには招かれざる客、名探偵・本夢 写楽（ほうむ しゃらく）の姿もあった。 それぞれに思惑を秘めたティーパーティに、見えない殺意が広がっていく。 一つの悲鳴で幕を開けた事件は、やがて思わぬ方向に転がりはじめて―――？ 幾重にも折り重なる秘密を解き明かして、閃きとロジックの力で事件の真相に辿りつく、推理要素を重視したシナリオです。
サイキック免許更新センターへようこそ
白い壁、閉ざされた空間、５人の男女と１つの死体。覚えていることは何もなく、胸にあるのはたった一つの感情だけ。現場捜査と推理で記憶のかけらをつかみ、自分の物語を取り戻していく「真相復元ミステリー」。