『マーダーミステリー』――演じる推理小説の世界へ、ようこそ。
マーダーミステリーとは、ミステリーの登場人物になりきって推理するトークゲームです。

推理して犯人を導き出したり、個別に与えられたミッションをこなしたり、犯人の役として、真相を隠して逃げ切ることを目指したり――。

シナリオによって、楽しみかたはそれぞれ。

結末を知ってしまうと二度と遊べない、一生に一度しか遊べないゲーム。

このサイト、謎ナビゲーションでは、そんなマーダーミステリーのシナリオをご紹介しています。

猫山犬兎のマーダーミステリー

宙吊りの天使まだ評価がありません

この事件はとある劇場で起こった。「劇団ココカラ」の主要メンバーたちが次回の公演に向けて練習や舞台装置の確認などを行っていた。演目は「エンジェルドロップス」。記憶を失い地上に落ちた天使と人間の友情と恋愛を描いている。 リハーサル中、ラストシーンの記憶を取り戻して天に帰っていくシーンで事件は起こった。 この劇場には宙乗り装置(演者を空中に吊り上げる装置)があり、天に昇るシーンをその装置で再現しようとした。 その結果、上昇中にハーネスの一部が外れ、主役を演じていた「根森ゆい」は首を吊る形で持ち上げられた。本来すぐに下降させるべきであったが、装置が故障し下降させることができなかったため、被害者は20分近く吊り上げられる形となった。 結果、被害者は搬送先の病院で死亡が確認された。 事故の可能性もあるが、ハーネスの一部が外れ、それが首にかかり、装置の下降ボタンが壊れていたという偶然にしてはできすぎた事実が並んだため事件と事故の両方から操作が進められることとなった。
~500円
猫山犬兎

穏やかな死/地獄の苦痛まだ評価がありません

事件は大学生用の小さな下宿でおこった。この下宿は特定の大学のものではなく、利用する学生の学科はおろか学部も、通う大学すらも違っていた。 建物は2階建てで、2階に下宿部屋が4部屋、1階に共用のキッチンと管理人の部屋が設けられていた。 被害者は、この下宿の1号室を利用していた鈴宮璃々。美大に通う19歳の女子大生。鈴宮は自身の部屋で頭からビニール袋を被った状態で一酸化炭素中毒で死亡していた。 死因や状況から自殺も考えられるが、不審点がいくつかあったため、刑事事件として扱われる運びとなった。
GM必要~500円5人
猫山犬兎