『マーダーミステリー』――演じる推理小説の世界へ、ようこそ。
マーダーミステリーとは、ミステリーの登場人物になりきって推理するトークゲームです。

推理して犯人を導き出したり、個別に与えられたミッションをこなしたり、犯人の役として、真相を隠して逃げ切ることを目指したり――。

シナリオによって、楽しみかたはそれぞれ。

結末を知ってしまうと二度と遊べない、一生に一度しか遊べないゲーム。

このサイト、謎ナビゲーションでは、そんなマーダーミステリーのシナリオをご紹介しています。

知らないという幸せ。まだ評価がありません

日の光が眩しかった。目を開けるとそこには見覚えのない天井。  少しだけ頭を動かしてみれば、ここがどこかの病院であること、そして病室にはあなた1人でないことがわかる。あなたの目は、同じ病室の向かい側のベッドに寝ている女性を捉える。相手も同じタイミングであなたを捉えたようだ。  「……………」  何も言葉が出てこなかった。目の前の困惑した様子の女性は、『普通ではなかった』。  女性には『顔がなかった』。
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kokopantan

Masked Cutthroatまだ評価がありません

深い森を進む貴方の横を涼しい風が通り抜ける。空には綺麗な満月とたくさんの星が輝いており、その光を遮るようにカラスが飛び回っている。一歩を踏みしめる度に、生きていることを実感し嫌気がさしてくる。  森に潜って小一時間。ようやく私達の「死場」が見えてきた。生きることに疲れ、死を求める6人の男女がこの森、「黄泉の森」に集まった。「死場」は大きな館で「面(おもて)の館」と呼ばれる。名も姿も知らぬ主催者から渡されたそれぞれの面をつけて、6人はそれぞれの足で山奥の館にたどり着いた。この館で6人は最後の夜を過ごす。用意された晩餐を揃って口に運ぶが、誰一人喋る人間はいない。重い空気のままそれぞれの部屋へ戻り、人生最後の睡眠をとる。  夜が明け、カラスたちに変わりスズメの囀りが聞こえる。覚悟を決めて部屋の戸を開け、階段を下り、目の前にあったのは自身を死に至らしめる毒ではなく、“今日死ぬはずだった”男の死体と割れた狐の面だった。
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kokopantan
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